道路交通法第117条の2の2
第八章 罰則
現在の条文(2026年9月22日時点)
次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の拘禁刑又は五十万円以下の罰金に処する。 一 法令の規定による運転の免許を受けている者(第百七条の二の規定により国際運転免許証等で自動車等を運転することができることとされている者を含む。)でなければ運転し、又は操縦することができないこととされている車両等を当該免許を受けないで(法令の規定により当該免許の効力が停止されている場合を含む。)又は国際運転免許証等を所持しないで(第八十八条第一項第二号から第四号までのいずれかに該当している場合又は本邦に上陸をした日から起算して滞在期間が一年を超えている場合を含む。)運転した者 二 第六十四条(無免許運転等の禁止)第二項の規定に違反した者(当該違反により当該自動車又は一般原動機付自転車の提供を受けた者が同条第一項の規定に違反して当該自動車又は一般原動機付自転車を運転した場合に限る。) 三 第六十五条(酒気帯び運転等の禁止)第一項の規定に違反して車両等(自転車以外の軽車両を除く。次号において同じ。)を運転した者で、その運転をした場合において身体に血液一ミリリットルにつき一・〇ミリグラム未満の範囲内又は呼気一リットルにつき〇・五ミリグラム未満の範囲内において政令で定める程度以上にアルコールを保有する状態にあつたもの 四 第六十五条(酒気帯び運転等の禁止)第二項の規定に違反した者(当該違反により当該車両等の提供を受けた者が身体に前号の政令で定める程度以上にアルコールを保有する状態で当該車両等を運転した場合に限るものとし、前条第一項第二号に該当する場合を除く。) 五 第六十五条(酒気帯び運転等の禁止)第三項の規定に違反して酒類を提供した者(当該違反により当該酒類の提供を受けた者が酒に酔つた状態で車両等を運転した場合に限る。) 六 第六十五条(酒気帯び運転等の禁止)第四項の規定に違反した者(その者が当該同乗した車両の運転者が酒に酔つた状態にあることを知りながら同項の規定に違反した場合であつて、当該運転者が酒に酔つた状態で当該車両を運転したときに限る。) 七 第六十六条(過労運転等の禁止)の規定に違反した者(前条第一項第三号の規定に該当する者を除く。) 八 他の車両等の通行を妨害する目的で、次のいずれかに掲げる行為であつて、当該他の車両等に道路における交通の危険を生じさせるおそれのある方法によるものをした者 イ 第十七条(通行区分)第四項の規定の違反となるような行為 ロ 第十八条(左側寄り通行等)第三項の規定の違反となるような行為 ハ 第二十四条(急ブレーキの禁止)の規定に違反する行為 ニ 第二十六条(車間距離の保持)の規定の違反となるような行為 ホ 第二十六条の二(進路の変更の禁止)第二項の規定の違反となるような行為 ヘ 第二十八条(追越しの方法)第一項又は第四項の規定の違反となるような行為 ト 第五十二条(車両等の灯火)第二項の規定に違反する行為 チ 第五十四条(警音器の使用等)第二項の規定に違反する行為 リ 第七十条(安全運転の義務)の規定に違反する行為 ヌ 第七十五条の四(最低速度)の規定の違反となるような行為 ル 第七十五条の八(停車及び駐車の禁止)第一項の規定の違反となるような行為 九 偽りその他不正の手段により免許証若しくは国外運転免許証の交付又は特定免許情報の記録を受けた者
2次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、三年以下の拘禁刑又は五十万円以下の罰金に処する。 一 第七十五条(自動車の使用者の義務等)第一項第一号の規定に違反したとき。 二 第七十五条(自動車の使用者の義務等)第一項第三号の規定に違反したとき(当該違反により運転者が酒に酔つた状態で自動車を運転し、又は身体に前項第三号の政令で定める程度以上にアルコールを保有する状態で自動車を運転した場合に限るものとし、前条第二項第一号に該当する場合を除く。)。 三 第七十五条(自動車の使用者の義務等)第一項第四号の規定に違反したとき(前条第二項第二号に該当する場合を除く。)。
この条文は何をする条文か
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この条文の改正履歴
2026年4月1日施行・道路交通法の一部を改正する法律
妨害運転(あおり運転)として処罰対象となる違反行為のリストに、第十八条第三項(左側寄り通行等の規定に違反して歩行者との安全な間隔を保たない、または徐行しない行為)が新たに追加されました。これにより、イからヌまでだった項目がイからルまでに増え、各項目の記号が一つずつ繰り下がりました。内容自体は追加のみで、既存の項目の処罰内容に変更はありません。
2026年4月1日改正直後の条文についての説明: 妨害目的であおり運転などの危険行為をした者に対する重い罰則(3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金)の対象となる行為を列挙した条文
当時の関連条文: 第十八条、第十七条、第二十四条、第二十六条、第二十六条の二、第二十八条、第五十二条、第五十四条、第七十条、第七十五条の四、第七十五条の八
この改正の全体を見る →2024年11月1日施行・道路交通法の一部を改正する法律
酒気帯び運転の罰則の対象範囲が変更されました。改正前は「軽車両(リヤカーや自転車など)」全体が酒気帯び運転の罰則対象から除外されていましたが、改正後は「自転車以外の軽車両」のみが除外されることになりました。これにより、自転車についても新たに酒気帯び運転(体内に一定基準以上のアルコールを保有した状態での運転)が3年以下の懲役または50万円以下の罰金の対象に含まれることになります。
2024年11月1日改正直後の条文についての説明: 無免許運転や飲酒運転、あおり運転など、悪質・危険な交通違反をした者に対する罰則(3年以下の懲役または50万円以下の罰金)を定める条文
当時の関連条文: 第六十五条、第六十四条、第六十六条、第七十五条、第百七条の二、第八十八条
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